深津学区まちづくり推進委員会
深津学区まちづくり推進委員会は，地域のみなさんが身近な地域課題を考え，解決に向けた取組を進めていくうえで，中心的な役割を担う組織です。委員会は，概ね深津小学校区の範囲を基本に，各種団体等で構成されており，各種団体の協力・連携の場として重要な役割を担います。委員会を活用して各団体同士が情報共有することで，特定の団体だけでは対応できない課題や，地域に共通する課題の解決に向けた取組を行う協力体制を構築することが出来ます。
また，これまで各種団体ごとに行っている同様の取組（防犯，福祉活動等）をもう一歩進めて，委員会に部会（地域安全，福祉等）を設置し，各団体が連携しながら一体となって活動しています。
まちづくり推進委員会の主な役割
■情報の共有の場
住み慣れた地域で安心・安全に暮らしていくために，様々な取組が行われています。それぞれの取組の目的を各種団体で共有することが大切です。また，地域住民のみなさんにまちづくりに関心を持っていただくために，事業計画・報告や予算・決算をはじめ，活動の紹介など情報紙等を通じて周知することが大切です。
■人材育成の場
多くの学区（町・地区）では，役員の固定化や世代交代の難しさを実感されています。
次代を担う人材を育成するためにも，新しい人材が自由に参加できる組織づくりを進めることが大切です。また，委員会が実施する事業を通じて，地域づくりについて関心を高め，地域づくりの必要性について理解を深めていくことが人材育成につながるものと考えています。
■各種団体の協力・連携の場
「協働のまちづくり」が始まってから，各委員会では，補助金が有効に活用できるようになった，事業への協力者や参加者が増えた，各種団体の活動状況が把握でき，横の連携が図れるようになったなどのご意見をいただきました。
委員会は，各種団体の協力・連携の場として重要な役割を担っているものと考えています。
■活動のふりかえり・見直しの場
活動後の思いなどをみなさんで話し合い，ふりかえることから，活動の成果・課題を共有することが大切です。また，成果とともに課題を整理し，新たな発見や見直しを通して来年度に向けた改善につなげるためにも，学区（町・地区）の状況について多世代を交えた地域のみなさんで話し合ってみましょう。
